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マンションリフォームで「魅せる和室」に。おすすめリフォームアイデア3つ。

古い和室をモダンな印象に

気軽に寝転べて子供の遊び場にも最適な和室は、様々な用途に利用できてくつろげる空間として人気がありますが、伝統的な和室は「古い」という印象があり、インテリアなどを工夫してもおしゃれに仕上がらないと感じることも多い場所です。
特に、築年数が経ったマンションの和室は壁や畳などが古くなっているため部屋全体が薄暗い印象になり、古いという印象に拍車をかけてしまいます。
壁や畳を交換すればきれいな和室になりますが、雰囲気を一新しておしゃれな和室に仕上げるなら思い切ってリフォームしてみてはいかがでしょうか。
今回は、和室をモダンでおしゃれな印象に仕上げるリフォームのアイデアをご紹介します。

 

柱や梁を隠してすっきりと

伝統的な和室は柱や梁を見せる「真壁」と呼ばれる造りになっています。真壁は木の美しさを楽しんだり、空間に重厚感を出したりするには適していますが、和の雰囲気が強いため古い印象になりやすく、部屋が狭いと重厚感が圧迫感や閉塞感として感じられやすいというデメリットがあります。
また、安価な柱や梁を使っていると安っぽく見えてしまうのもデメリットです。
真壁の和室は柱や梁が見えない「大壁」に変更すると空間がすっきりして開放的な印象に仕上がります。壁に凹凸がなくなるため家具などを配置しやすく、真壁よりも壁が少し厚くなるため防音性や断熱性も少しアップします。

畳の色や形を変更

薄い緑や薄い茶色で紺や緑の「縁」がついた昔ながらの畳は、和室らしさが感じられる一方、古びた印象が強くなってしまいます。
縁がない畳や正方形の畳に変えると古びた印象がなくなってモダンですっきりとした印象になります。
また、近年はイグサではなく手入れしやすい樹脂製の畳も登場していることから、従来の薄い緑や薄い茶色だけではなくグレーやブラウン、藍色、薄桜色などカラーバリエーションが豊富になっているほか、二色の糸を使った柄のある畳、織柄の畳なども登場しています。色柄やタイプによって和の雰囲気をどの程度残すか調節でき、タイルカーペットのように模様になるよう並べておしゃれな印象に仕上げることも可能です。

アクセントクロスで壁にメリハリを

和室に使用される壁材や床材は全体的に淡い色調が多く、柱や梁が見えない大壁だとぼんやりとした印象になりがちです。
壁の一部にエンジ色や藍色など和のイメージがある色や、石や木のような雰囲気が感じられるアクセントクロスを使うと空間にメリハリが生まれ、モダンでおしゃれな印象になります。
また、アクセントクロスではなく襖にアクセントカラーを取り入れてもよいでしょう。

まとめ

このほか、照明を吊り下げ式からダウンライトに変更する、障子や襖を格子戸に変更するとモダンな印象に変わります。リビングに接続された和室であれば、仕切りをなくして続き間にするという方法もあります。
ただし、照明や建具の変更、仕切りの撤去は空間の利便性やプライバシー性などに影響しやすいため、和室をどのように使うかを具体的にイメージして変更するかどうか決めるとよいでしょう。
マンションリフォームで「魅せる和室」を作りたいとお考えの方は、一度弊社にご相談ください。

 

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