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第2回の受付開始!札幌市住宅エコリフォーム補助制度の申請方法について。

札幌市住宅エコリフォーム補助制度とは

札幌市住宅エコリフォーム補助制度は、札幌市内に主な営業所がある業者が請負施工する、断熱工事、浴槽や便所の改善、段差解消といった省エネ改修やバリアフリー改修の費用の一部を補助する制度です。札幌市内に住宅を持つ、固定資産税や市税などを滞納していない札幌市民であれば年齢などにかかわらず補助を受けることができるため人気があります。
制度を利用するには事前に申請を行い、工事内容や施工業者などが条件にあっているか審査を受けなくてはなりません。
今回は、9月から第2回の申請受付が始まった札幌市住宅エコリフォーム補助制度の申請方法について紹介します。

 

受付期間と提出方法

2022年の札幌市住宅エコリフォーム補助制度の受付期間は、第1回が5月6日から5月19日、第2回が9月1日から9月14日となっています。申請が少ないなどの理由で額が予定額に満たない場合は受付期間を11月30日まで延長します。
ただし、延長後は先着順で受付が行われ、申請額が予定額に達したら11月30日より前でも受付終了になります。
受付期間内の申請が多く予定額に達している場合は受付期間延長にならないため、確実に利用したいという場合は受付期間内に申請を行いましょう。

申請書類の提出先は札幌市都市局市街地整備部住宅課で、提出方法は原則郵送です。窓口での受付や提出書類確認は行わないので注意してください。

 

申請時の必要書類

書類に不備や不足があった場合は後日電話連絡があります。書類の追加提出や訂正などは可能ですが審査に時間がかかる原因となるため、不備がないよう準備をして申請するようにしましょう。

 

【申請時の必要書類】
・補助金交付申請書:サイトからダウンロードできます
・工事見積書の写し:該当する工事の見積項目部分にチェックを入れる
・平面図・間取り図:施工前、施工後の工事内容が確認できる図面(断熱改修で申請する場合は、性能などが記載されている資料も必要)
・工事箇所の写真:寸法の指定がある工事を行う場合は「メジャー」や「かね尺」をあてて撮影
・住民票(個人票):3か月以内に発行された、マイナンバーを記載していないもの
・建物登記事項証明書:3か月以内に発行されたもの
・令和3年度納税証明書:納税額がなくても提出
・同意書:申請者がリフォームを行う住宅の所有者でない場合、共有名義で申請者の他に所有者がいる場合のみ。

 

注意点

申請書などは消えないペンで記入してください。シャチハタは不可ですので注意しましょう。
写真撮影は該当箇所全てに必要です。詳しい撮影方法は札幌市のサイトで確認できます。
リンク:写真撮影の際の注意点

 

まとめ

札幌市住宅エコリフォーム補助制度を利用できるのは札幌市内に主な営業所がある業者を利用する場合のみです。そのため、施工主や施工する住宅、工事内容などが補助の条件に当てはまっていても業者によっては補助対象にならないこともありますので注意してください。
また、補助金申請になれた業者であれば書類の不備などが起こりにくくスムーズに申請できますので、札幌市住宅エコリフォーム補助制度の利用実績がある業者を選ぶとよいでしょう。

 

 

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