マンションの壁面収納はどう作る?室内空間を広く見せるリフォーム術
「収納が足りない」「もっと部屋を広く見せたい」マンションでよくある悩みを解決するのが、壁を活かした“壁面収納”というアイデアです。
この記事では、暮らしやすさと美しさを両立する壁面収納の考え方や設置場所のポイント、リフォーム時の注意点まで詳しく解説しています。
目次
空間を広く見せる壁面収納のコツ
壁面収納は、限られた空間を有効に使いつつ、見た目もすっきり整えられるのが魅力です。
では、限られた空間をよりのびやかに見せるには、どのような工夫が必要でしょうか?
デザインで圧迫感を減らす
壁面収納を設ける際は、デザインによって圧迫感を抑える工夫が大切です。
壁と同系色で仕上げることで収納が空間に自然になじみ、すっきりとした印象に。さらに、扉は凹凸の少ないフラットなデザインを選ぶと、より洗練された雰囲気に仕上がります。
マンションに合うサイズ感
一般的にマンションでの壁面収納は、奥行きを30〜40cm程度に抑えるのが理想です。家具の数を減らせるため、床が広く見え、空間全体にゆとりが生まれます。
どこに取り入れる?おすすめ場所
壁面収納は、設置する場所によって使い勝手が大きく変わります。暮らしの中で使いやすく、かつ空間をすっきり見せられる場所を選ぶことがポイントです。
リビング
TVボードと棚を一体化させることで、収納とインテリアを両立できます。
雑貨や日用品もまとめて隠せるので、生活感を抑え洗練された印象に仕上がります。
寝室・子ども部屋
壁一面を収納として活用すれば、クローゼット代わりになり床も広々と使えます。
とくに子ども部屋では、年齢に合わせて棚の高さを調整できる設計にすると、長く使える実用的な収納になります。
玄関・廊下
収納スペースが限られる場所こそ、壁面収納が活躍します。
傘や靴、掃除道具などをまとめて収めれば、通路を広く保ちつつ、見た目にも清潔感のある印象に仕上がり、来客時の第一印象も良くなります。
マンションリフォームの注意点
設計時のポイント
壁の裏に構造材や電気配線が通っている場合は、事前にしっかり調査することが重要です。奥行きを取りすぎると通路が狭くなるため、バランスを見ながら設計しましょう。
管理規約の確認
分譲マンションでは、内装リフォームに制限がある場合もあります。特に壁の加工を伴う場合は、事前に管理組合の規約や承認手続きについて確認が必要です。
リフォームの費用相場
壁面収納のリフォーム費用は、素材やサイズ、設置場所によって10万円〜100万円以上と大きく差があります。
簡単な棚の取り付けであれば10万円以下で収まることもありますが、デザインや素材にこだわったオーダーメイド収納では100万円を超えることもあります。
複数のプランを比較し、自分の暮らし方に合った方法を選ぶのがおすすめです。
理想の壁面収納をかなえるには
理想の壁面収納をかなえるためには、圧迫感を軽減しつつ、インテリアに合った収納を選ぶことが大切です。
リフォーミヤでは、お客様のイメージやご予算に合ったマンションリフォームをご提案しています。ぜひ一度、ご相談ください。
壁一面を本棚にしたいと考えている方には、こちらの記事もおすすめです。
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