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マンションでぜひ取り入れたい、可動式間仕切のメリットと設置場面3つ。

可動式間仕切とは

 

可動式間仕切とは、パーテーション、アコーディオンカーテン、引戸式(折戸式)の間仕切壁、可動式家具などを利用した「移動できる間仕切」のことです。不透明・半透明、収納付き、ドア付などさまざまな種類があり、インテリアに合わせて色や種類も選べることから、近年、可動式間仕切を使った空間づくりが注目を集めています。

今回は可動式間仕切のメリットと設置場面をご紹介します。

可動式間仕切のメリット

可動式間仕切のメリットは、なんといっても「動かせる」ことです。

一般的な壁は必要に応じて設置場所を変えたり撤去することはできませんが、可動式間仕切は必要な時だけ設置して空間を区切ったり、不要な時は撤去または移動して空間を繋ぐことができます。

アコーディオンカーテンや引戸・折戸の間仕切など、レールの設置が必要なタイプは設置場所が限定されますが、パーテーションやキャスター付き家具などは設置場所を自由に変えることができます。家族構成や状況に応じて空間の使い方を変えていきたいという方に最適です。

また、間仕切壁は一般的な壁よりも薄いものが多いため、狭い空間を区切りたいというときに適しています。空間を完全に分断してしまわないので、通気性をある程度確保しながら空間を区切りたいというときにも利用できます。

設置場面

可動式間仕切はさまざまなシーンに利用できますが、中でも「一時的に空間を区切りたい」「状況に応じて区切り方を変更したい」といった場面に適しています。

 

  • ワークスペース作り

リビングやダイニングの一部を可動式間仕切で区切ると、在宅勤務や自宅学習などに利用できる「簡易ワークスペース」を作ることができます。

個室に比べると周囲の音が気になりやすいというデメリットがありますが、外の状況をある程度把握しながら仕事や勉強などに集中できるため、小さな子供がいる家庭や静かすぎる個室などではかえって落ち着かない人などに向いています。

 

  • ストックルーム作り

壁面収納と可動式間仕切を組み合わせればキッチンや寝室などに「簡易ストックルーム」を作ることができます。収納スペースを隠したい、収納を確保しながらも空間をすっきり見せたい、大きな収納が必要なくなったら別の方法で空間を使いたいといった場面に便利です。

可動式間仕切を使ったストックルームは通気性がよく明るさも確保しやすいため、照明や換気設備などを設置しなくてもよいことが多く、壁を使って収納を作るよりもコストがかからないことが多いのも魅力です。

 

  • 「ゲストルーム」として・・・

置き畳や小上がりと組み合わせると「簡易ゲストルーム」を作ることができます。専用の客室などを用意しなくてもプライバシーに配慮した空間を作ることができるので、親しい友人や親戚などを泊めたいときなどに最適です。

まとめ

可動式間仕切はその時の状況や必要性に合わせて空間をフレキシブルに使いたいという方に最適です。通常の壁のような厚みがないため狭い場所を区切るのにも適しており、マンションには特におすすめです。

また、可動式間仕切は種類によって利便性などが変わりますので、どんな空間にしたいかによって使い分けられ、アイデア次第でさまざまな空間を造れるのも大きな魅力です。

可動式間仕切でマンション空間を自由にカスタマイズしたい方は、ぜひ弊社にご相談ください!

 

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