札幌市でエコリフォームするなら?【最大50万円補助】令和6年度の条件は?札幌市にお住まいの方へ、今年も札幌市住宅エコリフォーム補助金制度がスタートしています。
札幌市在住の方々に朗報です。今年も、札幌市住宅エコリフォーム補助金制度が開始されました。この制度は、札幌市民が省エネルギーやバリアフリー改修を行う際に、改修費の一部を補助することを目的としています。令和6年度の補助金申請額はすでに予算額の77%を占めており、その人気が伺えます。
補助金制度の概要
札幌市住宅エコリフォーム補助金は、エネルギー効率の向上や生活の質の向上を目指す市民をサポートするためのものです。補助金の額は、1戸当たり最大50万円または総工事費の10%のいずれか少ない額で、次のような住宅が対象となります。
- 戸建て住宅
- 共同住宅の住戸部分(共用部分は除く)
- 店舗や事務所との兼用住宅(住宅部分が全体の過半を占める場合)
申請者の条件
申請者は以下の条件を満たす必要があります。
- 札幌市民であること(未成年を除く)
- 個人住民税、固定資産税、都市計画税を滞納していないこと
- 暴力団員または暴力団関係事業者でないこと
- 工事完了時に補助対象の住宅を所有または居住していること
対象となる工事
補助金は、以下のような改修工事に適用されます。
- 補助金額の合計が3万円以上の工事
- 総工事費(税抜)が30万円以上の工事
- 令和6年4月1日以降に契約し、令和7年1月31日までに完了する工事
対象となる具体的な改修作業には、以下が含まれます。
- 玄関前スロープの設置
- 手すりの新設や交換
- 浴室、トイレの改良
- 断熱改修(窓、床、屋根、外壁)
申請方法と受付期間
申請は郵送で行い、次のようなスケジュールで受け付けがあります。
- 第1回:5月24日〜6月6日
- 第2回:9月6日〜9月19日
申請書の提出期限や詳細は、札幌市の公式ホームページで確認できます。予定額を超える申請があった場合は抽選が行われますが、抽選が不要な場合は予定額に達するまで先着順で受け付けられます。
中古住宅の購入と改修に関する補助対象
中古住宅を購入して、その改修後に入居する場合でも補助対象になることがあります。重要なのは、申請者が申請時点で札幌市に住民登録していること、そして工事完了時にその住宅を所有しているか、またはその住宅に居住していることが確認できる場合です。この条件を満たす場合、補助金の申請が可能となります。
単身赴任中の配偶者が所有する住宅の改修
夫が単身赴任で札幌市外に住んでいる場合でも、市内にある夫名義の住宅を妻が改修することは可能です。この場合、妻が改修工事の契約者および支払者として行動し、所有者である夫の書面による同意が必要です。夫の同意が得られれば、妻は補助金の申請条件を満たし、補助対象となる可能性があります。
まとめ
札幌市住宅エコリフォーム補助金は、住宅のエコフレンドリーな改修を考えている市民にとって大きな支援となります。最大50万円の補助を活用して、より快適で環境に優しい住まいへの改修を実現しましょう。補助金の詳細や申請については、札幌市のホームページまたは当社での申請代行サービスをご利用ください。