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洗面所リフォームを検討中です。マンションで梁や窓がある場合でもリフォーム可能でしょうか?

洗面台選びがカギ

専有部分しかリフォームできない、マンション規約にそった内容にしなければならないなど、リフォームに制限が多いマンションでは水廻りのリフォームは特に難しいといわれています。
洗面所もリフォームが難しいといわれる場所の一つですが、マンションにあった洗面台を選べば比較的満足度の高いリフォームを行うことができます。

 

梁や窓がある洗面所のリフォーム

マンションのリフォームは専有部分・マンション規約で定められている範囲というルールがあり、マンションによって違いはあっても基本的には「内装部分のみ」となっています。
梁や窓はマンションの共用部分であるため撤去することはできず、窓も内窓をつけることはできてもサッシの交換などは基本的にできません。天井を二重にして梁の天井の段差をなくす、窓を石膏ボードなどで塞ぐという方法であれば専有部分のみの工事になるので可能な場合もありますが、マンション規約によって不可となっていることもあります。
また、床下を通る排水管も共用部分になるため、排水溝の位置の変更などは基本的にできません。そのため、洗面所のレイアウト変更は難しく、選べる洗面台の種類も限られてきます。排水管が通っている関係から、床の段差解消ができないこともありますので、マンションの洗面所リフォームを検討する際は、マンション規約をよく確認し、出来ることと出来ないことを判断しながら計画を立てる必要があります。

 

梁の下の高さを確認する

洗面台を設置する壁に梁が出っ張っている場合は、梁の下にどのくらい高さがあるか確認しましょう。180cmあれば一般的なミラー付き洗面台は設置可能なことが多いのであまり問題はありません。
180cmより低い場合は選択肢がやや少なくなります。ミラー付き洗面台で高さが合うものが無い場合は、ミラーなしの洗面台と鏡を置き、サイドの壁に収納棚を設置するなどするとよいでしょう。

 

窓があるときはミラーなしタイプ

洗面台の設置スペースに窓がある場合、ミラー付き洗面台を置くことは基本的にできないため、ミラーなしタイプの洗面台を選ぶことになります。収納不足になりやすいため、洗面台は収納力が高いものを選びましょう。
また、サイドの壁にミラーキャビネットを設置してもよいでしょう。マンション規約によっては設置できないこともありますが、埋め込み型のミラーキャビネットであればサイドの配置しても邪魔になりにくく、すっきりした印象に仕上がります。

 

まとめ

マンションの洗面所リフォームは制約が多く、レイアウトの大幅な変更なども難しいため、基本的には現在の構造とレイアウトにあった洗面台を選び、洗面台に合わせて周囲をカスタマイズしていくという形になります。何が出来るかはマンションによって異なるので、事前にマンション規約を確認しておきましょう。
また、マンションのリフォームは一戸建てのリフォームとは異なる点が多いため、施工を依頼するときはマンションリフォームになれた業者を選ぶことも重要です。
マンションの洗面所リフォームを検討中の方は、一度弊社にご相談ください。

 

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