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断熱、ペットの飛び出し防止など、マンションの玄関と廊下の間にドアを設置するメリット3つ。

玄関と廊下を区切る間取り

近年、マンションリフォームで玄関と廊下をドアで区切る方が増えています。
廊下にドアをつけると出入りがしにくくなったり大きな荷物を運びこむときに邪魔に感じたりするなどデメリットが多いように感じますが、なぜドアで区切る間取りの人気が高まっているのでしょうか。
今回は、玄関と廊下の間にドアを設置するメリットを紹介します。

 

プライバシー性が高くなる

玄関と廊下の間にドアを作ると、玄関を開けたときに室内の奥まで見えてしまう心配がありません。マンションでは玄関とリビングの間にトイレや浴室が配置されている間取りが多いため、ドアがないと玄関策で来客対応中はトイレやお風呂を使いにくいといった問題が起こりますが、ドアがあると来客対応中でも気にせず使用できます。
また、ドアにはある程度防音効果があるため、話し声や生活音を聞かれにくいといった効果もあります。

 

断熱性と冷暖房効率がアップ

マンションのドアは金属製のものが多く、冬場などはドアが冷えて室温を下げる原因となります。リビングなどは暖かくても玄関に近づくほど寒さを感じやすく、間取りによっては寒くて浴室やトイレを利用しづらいと感じることがあります。
玄関をドアで区切ると室内の空気が冷えたドアと直接触れるのを防げるため、室温が下がりにくく冬でも快適に過ごせるようになります。
また、断熱性が上がることで冷暖房効率がアップし、光熱費の削減効果も期待できます。

 

幼児やペットの飛び出し防止

玄関と廊下の間にドアをつけると、玄関ドアを開けて来客対応しているときに幼児やペットが外に飛び出してしまうのを防ぐことができます。飛び出し防止はフェンスなどでも可能ですが、フェンスは高さや設置状況などによっては乗り越えられたり隙間などから通り抜けたりできることもあるため、高い飛び出し防止効果を求める場合はドアの設置がおすすめです。

 

まとめ

マンションの玄関と廊下をドアで区切るとさまざまなメリットが得られますが、ドアを設置することで暗いと感じたり通気性が悪くなったと感じたりすることがあります。
また、引き戸、開き戸、折れ戸といったドアのタイプによっては開け閉めがしにくい、ドアがぶつかってしまう、ドアや枠によって間口が狭く感じるなどの問題が起こることがありますので、廊下幅や間取り、ライフスタイルなどに合ったタイプと仕様のドアを選ぶことが重要です。
マンションの玄関と廊下の間にドアを設置したいとお考えの方は、一度弊社にご相談ください。

 

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