2021年の札幌市住宅エコリフォーム補助制度、第2回の受付期間はいつ?申請方法は?
札幌市住宅エコリフォーム補助制度は、札幌市内の住宅に対し浴室、トイレ、階段などのバリアフリー化や窓・屋根・壁などの断熱リフォームを行う場合に利用できる補助金制度です。
第1回の受付は5月に行われてすでに終了していますが、第2回補助金交付がすでに決定されており、申請受付期間などが発表されました。
受付期間
現在、札幌市が行っている発表によると、第2回目の札幌市住宅エコリフォーム補助制度の受付期間は2021年9月1日から同年9月14日までのおよそ2週間となっています。
申請者が少なく受付期間内に補助金の予定額に達していない場合は、予定額に達するまで受付期間が延長となり、最長で11月30日まで延長されます。
また、受付期間最終日である9月14日にまでに予定額を申請額が上回った場合、9月16日に抽選を行う予定です。
予算額を上回らなければ受付期間が延長になるとはいえ、延長にならない可能性が高いため、できるだけ早めに申請しておくとよいでしょう。
申請方法
申請は札幌市都市局市街地整備部住宅課あてに原則郵送で行います。書類の提出は受付期間である「申請時」と「工事完了後」の2回です。申請時の書類提出は9月14日必着、工事完了後の提出は「完了後速やかに」となっていますので、注意してください。
【申請時の提出書類】
・補助金交付申請書
・工事見積書の写し
・平面図・間取り図
・カタログ等の写し(必要な場合)
・工事箇所の写真
・住民票(個人票)※法人の場合は、商業・法人登記事項証明書
・建物登記事項証明書
・令和2年度納税証明書(納税額がなくても提出)
・同意書(必要な場合)
【工事完了後の提出書類】
・工事完了報告書
・口座振込申出書
・請負契約書の写し
・工事完了の写真
・出荷証明書(必要な場合)
・性能が確認できる証明書(必要な場合)
・検査済証の写し(必要な場合)
・住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅事業登録通知書の写し(必要な場合)
補助金交付申請書、同意書、工事完了報告書、口座振込申出書は札幌市のホームページからダウンロードすることができます。
また、口座振込申出書は金融機関名・店名・口座番号・口座名義(氏名カナ)が確認できる通帳の写しで替えることができます。
注意したい点
申請するうえで特に注意したいのが、工事着工前に工事個所の写真を撮影し忘れないということです。住民票や納税証明などは工事が始まってからでも取得できますが、工事予定個所の写真は着工後や完了後に撮ることはできません。忘れないよう必ず撮影しましょう。
また、工事内容によってはメジャーなどで寸法がわかるよう撮影しなければならないなどの決まりがあるため、事前に撮影方法を確認しておくとよいでしょう。
各種申請書への記入は消えないペンを使用し、シャチハタなどのスタンプ式ゴム印は使用しないで下さい。また、全ての申請書の印鑑は同じものを使ってください。
補助金の対象となるのは、札幌市内に主な営業所がある業者となっていますので、業者選びの際は対象になるか確認しましょう。
まとめ
受付開始までまだ少し期間がありますが、申請時に見積書の写しや平面図・間取り図を提出しなければならないため、それまでに具体的な工事内容を決めておく必要があります。
直前に慌てることがないよう、できるだけ早めにプランを検討し、書類の準備などを進めておくとよいでしょう。
住宅エコリフォーム補助制度を利用したリフォームをお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。申請書類の作成や提出、面倒な手続きなど
代行いたします。補助金制度を上手に活用して、無理のない出費で理想の暮らしを手に入れれるようにしっかりサポートしていきます。