次世代省エネ建材の実証支援事業【2024年】古家を最新の家にリフォーム!
今回ご紹介するのは次世代省エネ建材の実証支援事業という省エネ効果の高い次世代建材を使用した住宅の改修を支援する国の補助金制度です。断熱性能の高い材料や蓄熱・調湿機能を持つ建材が含まれている住宅を建築するためにこの制度を活用することにより、住宅の省エネ性能を向上させ、冷暖房の効率化や光熱費の削減、住環境の快適性アップを目指します。
目次
3つの改修方法
次世代省エネ建材の実証支援事業では、住宅の改修方法を次の3つから選ぶことができます。
① 外張り断熱(外断)
概要
この手法は外張り断熱工法等で住宅の外壁等を改善する方法です。住宅区分は戸建て住宅です。
要件のポイント
外気に接する外壁全てを外張り断熱工法等で改善します。
必須製品及び任意製品
必須製品(この改善手法を使用するのに必ず導入が必要です)
- 断熱材(外壁)
任意製品(必須製品と同時に改修することで補助対象となるもの)
- 断熱材(天井/床)
- 窓
- 玄関ドア
- 断熱パネル
- 断熱蓄熱建材
- 調湿建材
- 高効率換気システム
補助金額
- 補助率は補助対象経費の半分以内
- 補助金の上限額は1~4地域:400万円/戸|5~8地域:300万/戸
② 内張り断熱(内断)
概要
この手法は室内側から断熱パネルや潜熱蓄熱建材等を用いて改善する方法です。住宅区分は戸建て住宅及び集合住宅です。
要件のポイント
断熱パネル、潜熱蓄熱建材いずれかを室内側から導入し改修します。
必須製品及び任意製品
必須製品(この改善手法を使用するのに必ずいずれかの導入が必要です)
- 断熱パネル
- 潜熱蓄熱建材
任意製品(必須製品と同時に改修することで補助対象となるもの)
- 断熱材
- 窓(防火・暴風・防犯)
- 防災ガラス窓
- 玄関ドア
- 調湿建材
補助金額
- 補助率は補助対象経費の半分以内
- 補助金の上限額は戸建:200万円/戸|集合:125万円/戸
- 補助金の下限額は戸建・集合ともに20万円/戸です。
※「先進的窓リノベ2024事業」または、「子育てエコホーム支援事業」と併用する場合のみ補助金の下限額は15万円/戸となります。
③ 窓断熱(窓断)
概要
この手法は全ての開口部を窓及び玄関ドアを用いて改修する方法です。住宅区分は戸建て住宅です。
要件のポイント
全ての開口部を窓(防火・暴風・防犯仕様)及び玄関ドアを用いて改修します。
必須製品及び任意製品
必須製品(この改善手法を使用するのに必ずいずれかの導入が必要です)
- 窓(防火・暴風・防犯)
- 玄関ドア
任意製品(必須製品と同時に改修することで補助対象となるもの)
- 断熱パネル
- 潜熱蓄熱建材
- 断熱材
- 調湿建材
補助金額
- 補助率は補助対象経費の半分以内
- 補助金の上限額は150万円/戸
※窓(防火・暴風・防犯)・玄関ドアと任意製品を併用して改修する場合は200万円/戸です。
公募期間
第一公募期間
2024年5月7日(火)~2024年8月30日(金)
第二公募期間
2024年9月9日(月)~2024年11月29日(金)
注意事項
次世代省エネ建材の実証支援事業について紹介させていただきましたが、詳細な情報に関しては事業に関する公式ホームページ等をチェックしてから公募を行ってください。
まとめ
今回は、次世代省エネ建材の実証支援事業について触れてきました。断熱改修や省エネ改修で快適に過ごしたいと思っている方はこの制度を利用してみてはいかがでしょうか。
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