追加工事、スマホ、食品など使い方色々。リフォームでもらったグリーン住宅ポイントは何に使える?
家の新築や購入、リフォームなどを行うと、その内容に応じて最大100万ポイントがもらえるグリーン住宅ポイント制度ですが、「ポイントをもらっても何に使えるか今一わからない」「ポイントで交換したいものがないかもしれない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、グリーン住宅ポイントで交換できる追加工事や商品についてご紹介します。
追加工事
グリーン住宅ポイントで行える追加工事は、大きく分けて「新たな日常に資する追加工事」と「防災に資する追加工事」の二つです。
「新たな日常に資する追加工事」とは、新型コロナウイルス感染症対策として推奨されているテレワーク用の設備を整えたり、家事負担を軽減する設備を導入したりするための工事で、「ワークスペース設置」「防音設備の設置」「宅配ボックスの設置」など、さまざまな工事が対象となります。
また、「防災に資する追加工事」は、停電・断水対策、水害・台風対策、躯体に関する耐震対策を除く地震対策のことで、蓄電池の設置や窓ガラスの飛散防止などが該当します。
商品
グリーン住宅ポイントで交換できる商品は大きく分けて9つのカテゴリーがあり、全体を合わせて数万点が交換商品として登録されています。商品は11月30日まで随時追加されるため、今後も交換可能な商品が増えていくことが予想されます。
【家電】
パソコンやスマホ、音響・映像機器、ロボット掃除機、炊飯器などがあります。
設置作業が必要な大型家電は設置費用もポイント内に含まれているため、追加費用は発生しません。
【インテリア】
カーテンやブラインド、テーブル、ソファ、ベッド、カーペットや置き畳、マットなどがあります。
【雑貨・日用品】
キッチンやお風呂、トイレの洗剤や消耗品、掃除道具、マスクや消毒液などの感染予防用品、文具や事務用品、DIY、園芸用品、楽器などがあります。
【スポーツ・健康推進】
スポーツ用品やフィットネス用品、アウトドア用品、自転車などがあります。
【防災・避難用品】
家具や家電の転倒防止用品、非常持ち出し袋や非常食、電池などがあります。
【育児用品】
子供用の衣類、ベビーカーや離乳食、学習机、子供用自転車などがあります。
【福祉・介護用品】
車椅子、介護用ベッド、シルバーカー、大人用紙おむつ、介助用消臭・洗浄剤などがあります。
【地場産品】
衣類、ファッション小物、靴、鞄、陶磁器や織物、漆器などの工芸品など、食品以外の地場産品があります。
【食品・飲料】
肉、魚、米、野菜といった生鮮食品から麺類やパン、総菜などの加工食品、飲料、酒類、健康食品などがあります。
まとめ
グリーン住宅ポイントで交換できる追加工事や商品は多岐にわたり、長く使えるものから消耗品まで、さまざまなニーズに合わせた商品を選ぶことができます。また、雑貨や食品など比較的少ないポイントで交換できる商品も充実しているため、もらえるポイントが少ない場合でも交換可能な品があるのも特徴です。
ポイント付与対象となるリフォームを検討している方は、ポイントを受け取れる期間内に施工してみてはいかがでしょうか。