床下に断熱材はいらない?断熱リフォームの必要性とデメリットを解説
冬になると「床から冷えてきて、部屋全体がなかなか暖まらない…」と感じたことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが床下の断熱リフォームです。
ただ実際に、リフォームを検討される方の中でも「高い費用をかけてまで断熱材を入れる必要があるの?」「そもそも効果があるの?」と疑問に思う方もいます。
まずは疑問を解くために”いらない派”の理由から見ていきましょう。
目次
床下断熱材はいらない?導入のデメリット
床下に断熱材はいらない!と言われる理由として、このような原因が挙げられます。
- 費用が高い
床下に断熱材を施工するには数十万円単位の費用がかかることもあり、初期コストが気になる方が多いです。 - 施工が難しい
古い住宅では床下の高さが足りず、工事が難しい場合があります。
その結果、費用がさらにかかることも…。 - 結露や湿気のリスク
床下の湿気がこもることで、湿気を含んだ断熱材はシロアリの温床になったり、カビが繁殖してしまうことがあります。 - 効果を感じにくいケースもある
床暖房を設置している家庭では、追加で断熱材を入れても効果がわかりにくいと感じる場合もあります。
こうした理由から『いらない』と感じる方もいますが、実際には施工方法や素材を工夫することで解決できることもあります。
それでも床下断熱が必要とされている理由
では、本当に断熱材はいらないのでしょうか?
結論からいえば、多くの住まいにとって、床下断熱は多くの方に選ばれているリフォームです。
なぜそこまで需要が高いのか、その理由を探ってみましょう。
足元の冷えを防ぐ
冬場の底冷えは床下からの冷気が大きな原因です。
床下に断熱材を入れることで、人が発している熱(輻射熱)を床に奪われず、室温が同じでも体感温度がぐっと改善されるようになります。
光熱費の削減
断熱がしっかりしていれば暖房効率が上がり、省エネ効果が期待できます。
長い目で見れば光熱費の節約になり、断熱材を導入したときの初期投資を回収できるケースも少なくありません。
結露や湿気の抑制
調湿素材のある断熱材を正しく施工することで床下の結露を防ぎ、カビやダニの発生リスクを減らせます。
また、防湿シートや適切な換気システムと併用すれば、シロアリ対策にもつながります。
住宅の寿命を延ばす
湿気や結露は、住まいの骨組みを腐らせてしまったり、家の劣化を早める要因になります。
そのため、断熱と換気を組み合わせたリフォームは、住宅を長持ちさせるための有効な手段となります。
床下断熱リフォームから得られるメリット
前述した”必要とされている理由”から、メリットをまとめると以下のようになります。
- 快適性アップ
冬の底冷えがなくなり、靴下なしでも過ごしやすい住まいになります。 - 省エネ効果
暖房の効きがよくなり、光熱費を抑えることができます。 - 健康と住まいを守る
結露・湿気・カビ・ダニといったリスクを軽減し、住環境と家族の健康を守れます。
断熱リフォームするべき?チェックリスト
2つ以上当てはまる場合、床下断熱リフォームで暮らしが大きく改善できるかもしれません。
あくまで目安となりますので、参考程度にご利用ください。
まとめ
床下断熱材は”いらない”と思われがちですが、実際には快適性・省エネ性・住宅の耐久性を高めるためにとても重要です。
シロアリや湿気への不安も、正しい施工とメンテナンスでしっかり対策できるので、先を見据えた断熱リフォームをしませんか?
札幌市のリフォーム専門店「リフォーミヤ」では、北海道の寒さに合わせた断熱リフォームをご提案しております。
床下の冷えや光熱費の高さにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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