独立キッチンの暑さ対策|夏でも快適に料理できるリフォーム術もご紹介
独立キッチンでは、独立キッチンの構造が原因で「調理するだけで汗だくになる」といった声も少なくありません。
この記事では、独立キッチンが暑くなる原因と、自分でできる暑さ対策からリフォームアイデアまでご紹介します。
目次
独立キッチンが暑くなる原因
壁で仕切られた独立キッチンは、調理中の音や匂いがリビングに広がらず、料理に集中できるのが魅力です。
その反面、空気の流れが悪く、調理中の熱や湿気が外に逃げにくい構造となっています。
壁や窓の断熱性能が不十分だと壁や窓から外の熱も入り込み、ガスコンロやオーブンなどが発する熱も加わることで、室温はますます上昇します。
仕切りによってリビングの冷房の風も届きにくく、キッチンだけが蒸し暑くなってしまうのです。
自分でできる暑さ対策
自分でできる暑さ対策として、ちょっとした工夫から、道具や設備を使った対策をご紹介します。
・時間帯の工夫
朝や夜など涼しい時間帯の調理がおすすめです。
・扇風機やサーキュレーター
空気を循環させる効果があります。
・窓に遮熱フィルムや遮光カーテン
太陽光による温度上昇を抑えます。
本格的な暑さ対策のためのリフォームアイデア
独立キッチン特有のこもった熱や通風の悪さを根本から改善するには、換気・断熱・冷房効率の見直しを含むリフォームがおすすめです。
冷房効率を改善
キッチン専用のエアコンを設置すると、暑い夏でも快適に調理できます。
さらに、室内ドアを通風タイプにしたり、開口部を広げたりすることで、リビングの冷気をキッチンに循環させるのも効果的です。
換気性能を高める
コンロ上の換気扇(レンジフード)を高性能なものに交換したり、窓の位置やサイズの見直し、高窓や吹き抜けで熱気の逃げ道を作るといった対策があります。
あたたかい空気は上に逃げる性質があるので、こういった工夫で換気性能を高めることができます。
断熱リフォーム
壁や窓に断熱材を追加したり、遮音・断熱性の高い「Low-E複層ガラス」を導入することで、外気温の影響を減らします。
熱を発しにくい設備の導入
IHクッキングヒーターや換気性能の高いビルトインオーブンを採用し、調理中に発生する熱を抑えます。
暑さ対策とあわせて快適化リフォームも
せっかくリフォームするなら、暑さ対策だけでなく「使いやすさ」に目を向けたリフォームも一緒に取り入れると、より快適に調理できます。
【防音対策】
料理音が隣室に響きにくくなります。
【収納改善】
造作収納やパントリー設置で作業効率の向上を図れます。
収納リフォームについて気になる方は、こちらをご覧ください。
【採光改善】
窓リフォームで明るさと通風を両立できます。
独立キッチンをリフォームで快適に
独立キッチンの暑さ対策はちょっとした工夫でも改善しますが、リフォームによって換気・断熱・冷房効率を上げることで、暑さの悩みを根本的に解消できます。
リフォーミヤでは、デザイン・機能性を重視した、住まいを快適にするリフォームを提案しています。
断熱のような機能性リフォームでは、「先進的窓リノベ事業」といった補助金についてもご案内しているので、一度ご相談ください。
「先進的窓リノベ事業」について知りたい方は、こちらもご覧ください。
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