リフォームで壁面を本棚にしたい│費用感やおしゃれに作るコツを解説!
「壁一面に本棚をつくって、お気に入りの本を美しく並べたい」──そんな憧れを叶える手段として注目されているのが、リフォームによる壁面本棚です。収納力はもちろん、空間の主役になるようなデザイン性の高さも魅力。今回は、壁面本棚をリフォームで取り入れる際の費用感や、おしゃれに仕上げるためのポイントをご紹介します。
目次
壁面本棚リフォームとは?
壁面本棚リフォームとは、部屋の壁一面を活かして造作の本棚をつくるリフォームのことです。階段下の空きスペースを活用して本棚を設置するケースもあります。
既製品では難しいサイズ調整や素材選びができるため、部屋の雰囲気に合わせた一体感ある空間を演出できます。
たとえば、天井まで届く本棚は圧倒的な収納力を誇り、まるで図書館のような重厚感も演出可能。腰高の棚に飾り棚を組み合わせることで、抜け感のある軽やかなデザインに仕上げることもできます。
最近は読書や趣味の時間を楽しむための“ヌック(こもり空間)”を取り入れるご家庭も増えています。壁面本棚と組み合わせて、小さなヌックスペースをつくるのも人気のアイデアです。
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また、本だけでなく、雑貨やアート作品を飾るスペースとして活用するのもおすすめです。
気になる費用感はどのくらい?
壁面本棚のリフォーム費用は、サイズ・素材・工事内容によって幅がありますが、目安としては20万円〜80万円程度が多い傾向です。
たとえば、無垢材や突板などの高級素材を使用したり、照明や電源の工事を伴う場合は、それ以上になることもあります。また、耐震補強や壁の下地工事が必要なケースでは追加費用が発生することも。ご予算に応じて設計段階からしっかり相談することが大切です。
おしゃれに仕上げるためのコツ
せっかく造作するなら、デザイン性にもこだわりたいもの。以下のようなポイントを意識すると、おしゃれな仕上がりになります。
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素材選び
お部屋の雰囲気に合った木材やカラーを選ぶことで、全体に統一感が生まれます。温かみのある無垢材や、洗練された印象の突板など、素材によって印象も大きく変わります。
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抜け感のある設計
棚全体に“抜け”をつくるために、一部に飾り棚を取り入れるのもおすすめです。ディスプレイスペースとして活用することで、圧迫感を軽減しつつ、空間に遊び心を添えることができます。 -
間接照明の活用
棚の上部や奥に間接照明を取り入れると、立体感が生まれ、ぐっと高級感が増します。夜の時間帯にも落ち着いた雰囲気を楽しめます。 -
“見せない収納”を取り入れる
すべてをオープンにせず、一部に扉をつけた収納スペースを設けることで、生活感を抑えた上品な仕上がりになります。
壁面に本棚を作る注意点とは?
壁面本棚は見た目も機能も魅力的ですが、長く快適に使うために、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
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耐荷重の確認
本は重量があるため、棚板や壁の構造に十分な強度があるか確認しておくことが大切です。 -
湿気対策・通気性の確保
通気性が悪いとカビや紙の劣化につながるため、壁と棚の間に空間を設けるなどの工夫がおすすめです。 -
固定方法の検討(地震対策)
地震の揺れに備えて、L字金具などを使い、しっかりと壁に固定する設置方法を取り入れましょう。 -
可動棚と固定棚のバランス
本のサイズに合わせて高さを変えられる可動棚は便利ですが、安定感を重視して一部に固定棚を設けるのも効果的です。 -
照明やコンセントの配置
棚に照明を組み込みたい場合や、近くにコンセントが必要な場合は、事前に設計に反映させておくと安心です。
まとめ
壁面本棚は、収納の枠を超えて、空間全体の印象を左右する存在です。ライフスタイルやお部屋の雰囲気に合わせてオーダーメイドで仕上げることで、機能性とデザイン性を兼ね備えた“自分だけの特別な空間”が生まれます。
リフォーミヤでは、丁寧なヒアリングをもとに、設計から素材選び、施工まで一貫して対応しております。札幌近郊で壁面本棚のリフォームをご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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