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リフォームにもアフターサービスはある?!サービスや保証期間などあらかじめ確認しておきたいこと4つ。

リフォーム後のトラブルに備える

リフォームの仕上がりの良し悪しは実際に暮らしてみてしばらく経たないとわからないことがほとんどですが、生活を始めたあとに見つかった問題はリフォームの問題があったのか使い方に問題があったのかわかりにくく、責任をめぐってトラブルになることがあります。
また、多くのリフォーム会社ではリフォーム後の保証としてアフターサービスを行っていますが、アフターサービスの内容や保証期間は業者によって異なります。
今回は、リフォーム後のトラブルに備えてあらかじめ確認しておきたいポイントをご紹介します。

 

保証期間の長さと内容

リフォームには新築住宅のように法律で定められた保証期間は存在せず、民法によって1年の瑕疵担保期間が定められているのみであるため、基本的な保証期間は1年だけということになります。
しかし、保証期間が1年だけでは短いと感じる人も多いことから、リフォーム業者が独自の保証期間を定めていることもあります。
リフォーム業者の独自保証は、トイレやキッチンなどの設備に関する補償にせよ、内装や電気工事、防水などの工事に関する保証にせよ、項目によってバラバラに設定されていることが一般的です。広告などで「10年保証」と宣伝しているとしても、すべての設備や工事に対して10年間保証しているとは限りません。
また、トラブル時にどのような対応をしてくれるか、どのようなケースで保証を受けられるかも業者によって異なります。
予定しているリフォームに対してどの程度の保証期間が設定されているか、どのようなケースでどのような対応をしてもらえるか、事前に確認しておきましょう。

 

定期点検の回数と内容

リフォーム業者によってはリフォーム後の状態を定期的に点検するサービスを行っていることがあります。点検を受けたいと希望する場合は、アフター点検サービスをしている業者であるかどうかを確認するだけではなく、定期点検の回数や内容も確認しておきましょう。
弊社では、工事内容によって変動しますがアフター点検を三回行っています。

 

緊急対応サービスの有無

リフォームした部分の破損や水漏れなどがあったとき、すぐに対応をしてもらえる緊急対応サービスがあると安心です。
受付時間やサービスを受ける時にかかる費用の有無などを確認しておきましょう。

 

保証書などの内容

保証内容や保証期間について記載した保証書や、アフターサービスについてまとめた内容書といった書類を発行してもらうことは、万が一の際に責任の所在を明確にするためにも重要なことです。
また、書類を発行してもらうだけで満足するのではなく、書類にどのようなことが書かれているかもしっかり確認しておきましょう。

 

まとめ

近年は施工後の保証やアフターフォローに力を入れているリフォーム業者が増えており、保証内容や保証期間の差もほとんどなくなっているといわれています。
しかし、法律などで明確に定められた基準があるわけではなく、業者によって細かな点に違いがあるのが実状ですので、リフォーム業者を選ぶときは事前にしっかり確認し、不明な点や不安を感じる点があるときは質問しておきましょう。

 

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