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デザインリフォームとは?依頼するときの3つのポイント

人気が高まるデザインリフォーム

リフォームには古くなった内装や設備を更新したり補修することを目的としたリフォーム(以前は「営繕」といったりしていましたね)、介護や育児・テレワークに対応できるなど「生活環境の向上」や断熱性・気密性・構造強度向上など住み心地の良さや住宅性能向上を目的としたリフォームなどがありますが、デザインリフォームは名前の通り住宅の外観や内装などの「デザイン性」を重視したリフォームのことです。

今回は、デザインリフォームとデザインリフォームを依頼するときのポイントを紹介します。

デザインリフォームとは

「デザイン」という言葉にはさまざまな意味があり、美しさや視覚的な面白さを追求する芸術的な活動をさすことがあれば、機械や回路、日用品などの機能や使いやすさを追求する実用的な設計をさすこともあります。

一般的に「デザイン」というと、前者のようなアーティスティックなイメージを持たれることが多く、建築デザイナーや空間デザイナーと呼ばれる人のなかにはアーティスト的な要素が強い人もいます。

しかし、住むための家は見た目がよいだけでは不十分です。見た目が良いことも大切ですが、生活の場には機能性や使いやすさ、快適さや安全性なども求められます。住宅の「デザイン」という言葉は前者よりも後者の意味に近いといえるでしょう。

デザインリフォームは前者の「視覚的な美しさや楽しさ」と、後者の「使い心地の良さや快適さ」、二つの「デザイン性」を高めるために行うリフォームで、デザイナーが設計や計画を作るという点が一般のリフォームとは異なります。

デザインリフォームを依頼するときのポイント

デザインリフォームはデザイナーと相談しながら計画を立てていきます。見た目の良さと住み心地の良さを両立させる必要があるため、一般的なリフォームより難しく失敗しやすい傾向があるので、依頼するときはいくつか意識しておきたいポイントがあります。

 

  • 要望を聞いてくれるか

デザインリフォームは単なる補修や機能性向上を目的としたものではなく、見た目と機能の両方を自分好みに仕上げるために行うものです。

そのため、リフォームでどのような空間を作りたいかを具体的にイメージする必要があるだけではなく、どのようなテイストに仕上げたいか、どのような機能を持たせたいかなどの要望を聞いてくれる業者、デザイナーを選ぶことが重要となります。

 

    • ライフスタイルにあった提案をしてくれるか

    内装や設備、間取りなどの見た目やイメージにこだわるあまりメンテナンス性や使い勝手が悪くなったりライフスタイルに合わない設計になってしまうことがあります。

    例えば、段差を作ることで空間を区切るスキップフロアはオシャレな見た目からも人気がありますが、高齢者や幼児には負担や危険性が大きくあまり適していません。

    単に要望を聞いてくれるだけではなく、その要望が住む人に合っていないと思われるときは要望に沿いつつもライフスタイルに合わせたプランを提案してくれる業者がオススメです。

     

    • 耐震性や構造に関する知識があるか

    リフォームで壁や柱を撤去したり開口部を設けたりすると耐震性が下がってしまうことがあります。住宅がどのような構造で作られているか、耐震性を下げないためにはどのようにリフォームすればよいかなど、建物の構造や耐震性に関する知識があるかどうかは非常に重要です。

    まとめ

    デザインリフォームを成功させるには、デザイナー・業者選びが重要です。実績や経験・知識が豊富で、相性の良いデザイナー、業者を選びましょう。

    見た目の良さと住み心地の良さを追求したデザインリフォームをご希望の方は、弊社にご相談ください。

     

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