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玄関リフォームで風除室(玄関フード)を設置したい。どんなタイプがある?

玄関を雪や風から守り保温性もアップするという理由から、北海道などの寒冷地はもちろん雪が降らない地域でも人気が高まっている風除室ですが、いざ設置しようと思ってもどのようなタイプがあるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、玄関リフォームで設置できる風除室のタイプを紹介します。

風除室のタイプ

風除室には大きく分けて3種類ありますが、どのタイプが適しているかは玄関周りの形状などによって異なります。

 

【I型】

I型はマンションの玄関のように外壁から少し奥まったところに玄関ドアが設置されている玄関に適したタイプです。風除「室」というより戸がついた「壁」といったほうがイメージに近いかもしれません。

外壁部分をそのまま利用できるため、工事の手間がかからず、設置費用が安いのが特徴です。

また、外壁は一面のみでもう一面は柱が立っているという場合、I型をL字状に二面配置することもあります。

 

【C型(コの字・U型)】

C型は外壁と玄関がフラットな状態であったり、玄関が奥まった場所にあるものの奥行きが浅く十分なスペースを確保できなかったりする場合などに設置できるタイプで、見た目はサンルームのような印象です。

風除室が外壁よりも外に張り出す、設置費用が高いといったデメリットがありますが、I型やL型を設置できないケースにも適用可能なだけではなく、風除室を広めにとりたいといった場合にも適しています。

 

【L型】

玄関が建物の端の方の少し奥まった場所にあるときに適しています。外壁を一面利用できるため、I型よりは価格は高いもののC型よりは安くなります。

風除室のオプション

風除室はさまざまな製品が開発されており、色やデザイン、サイズ、戸の開閉方式やレールの有無などを選ぶことができます。

また、見た目のアクセントになるだけではなく、プライバシー保護の役割を果たす柵状のパネルや、表札やインターホン、エントランス機能を集約したファンクションパネルなどのオプションも充実しており、ライフスタイルに合った機能を付け加えることができます。

まとめ

風除室は玄関周りの状態によって適した種類や設置方法が異なります。また、風除室にどのような機能を持たせたいか、どの程度のスペースを確保したいかなどによっても変わりますので、風除室を設置するときは経験豊富な業者と相談しながら計画を立てるとよいでしょう。

玄関リフォームで風除室を設置したい方は、弊社にぜひご相談ください。

 

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