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マンションにエアコンを設置する前に!チェックすべき重要なポイントとは?

マンションの住み心地を大きく左右するエアコン。熱中症対策や湿気対策として、エアコンの設置を検討している方は多いでしょう。しかし、マンションにエアコンを設置する場合、いくつかのポイントを確認する必要があります。今回は、エアコンの設置を検討している方に向けて、必要な事前チェックと管理組合の許可取得の流れを解説します。

 

エアコンの種類と選び方

マンションに設置可能なエアコンには、大きく分けて「壁掛けタイプ」と「天井カセットタイプ」の2種類があります。

壁掛けタイプのエアコン

壁掛けタイプはその名の通り、壁に取り付けるタイプのエアコンで、設置が比較的容易でコストも抑えられるため、多くのマンションで採用されています。設置場所の選択肢が広く、様々なメーカーから多彩な機能を持ったモデルが発売されているため、自分のニーズに合ったエアコンを見つけやすいです。

天井カセットタイプのエアコン

天井カセットタイプは天井に埋め込む形で設置するエアコンで、スペースを有効活用でき、インテリアの美観を損なわない点が魅力です。ただし、既にビルトイン可能な構造になっているマンションでない限り、後からの設置は難しい場合が多いです。

マンションでのエアコン設置の前に確認すべき点

エアコンを設置する前に確認すべき重要なポイントは、主に次の二つです。

設備のチェック

  • 室外機の設置スペース:マンションのベランダや専用外部スペースに室外機を設置できるかどうか。
  • エアコンスリーブ(配管穴)の有無:エアコンの配管を通すための専用の穴があるか。
  • 電源の確保:エアコン用のアース付きコンセントが設置場所の近くにあるか。

管理組合の許可

マンションでは外壁や共有部分の改変を伴うエアコン設置には、管理組合の許可が必要になります。設置場所や方法によっては、管理組合による特別な決議が必要になることもあります。

エアコン設置後のメンテナンス

エアコンを設置した後は、定期的なメンテナンスが必要です。フィルターの清掃や、専門業者による定期点検を行うことで、エアコンの性能を維持し、長く快適に使用することができます。

まとめ

マンションにエアコンを設置する場合、ただ単に購入して設置するだけではなく、事前に必要な設備の確認や管理組合の許可取得が必要です。適切なエアコンを選び、正しく設置することで、快適な室内環境を実現することができます。また、エアコンを長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。エアコン選びから設置、メンテナンスまで、しっかりと計画を立てて行いましょう。

 

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