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①キッチンの動線と作業効率

キッチンの形にもはやりがあるのはご存知でしょうか?

システムキッチンが出て間もなくの1970年代は「団地世代」と呼ばれ、壁を向いて、シンクも過熱機器も1列についている今でいう「I(アイ)型」といわれるものがほとんどでした。

良いところは、スペースを取らないことです。

当時はダイニングキッチン+茶の間という間取りが多かったので、キッチンのすぐ後ろにダイニングテーブルがあるお宅が最新でした。

キッチンの幅も短く流し(シンク)の横に冷蔵庫置いても2.5㎡くらいが多かったのです。

 

時代を今に戻しましょう!

今では多彩なキッチンの形・スタイル・素材があり、どれにして良いか迷って決めかねるくらいです。

形でいうとI型・L型・アイランド(島)型・ペニンシュラ(岬)型・2列型の大きく分けて5つがベースになっています。

 

形態でいうと、対面キッチン・オープンキッチン・個別キッチンなどです。

対面キッチンはキッチンとダイニング・リビングがカウンターや吊戸棚で仕切られてはいますが、キッチンで作業をしながらリビングダイニングの様子を見たり、おしゃべりしたりでき、手元は向こう側から隠せるので、いつでもきれいにしなきゃ!というプレッシャーは感じにくいでしょうか()

対面式でより解放感、明るさ感を求めるなら吊戸棚をつけない方がベターです。

ただし加熱機器の前だけは壁があった方がおすすめです。一番雑然とする部分なので…

一番人気があるのはオープン型です。

 

その名の通りキッチンがリビングダイニングと一体になり広く・開放的で、家族で調理を一緒にすることも楽にできます。

カウンタートップ(天版)の奥行きも650mm・900mm前後で選べるものが多いので、住まいのスベースに合わせて選べます。

奥行きの広いものにするとダイニング側の部分をカウンターにしてハイチェアをおいて朝食を食べたり、お子さんと向き合いながらお菓子作りもしやすいです。

また奥行きは浅いですが収納にすることもできるのでダイニングの

こまごましたものを収納できます。

このように形態とキッチンの形で多様なアレンジが可能なキッチンです。

お宅のキッチンンは、どんな形で、どんな形態ですか?

次回は

  • キッチンの動線と作業効率

の作業効率についてお話ししようと思います。

(ほんとは1話完結のつもりでしたが…

ごめんなさい!書ききれなかったです!!!